triptempra

旅行記

別府温泉保養ランド

 

平日夏休み大分旅行。

 

 

お昼間、用事を済ませてから

16時15分別府駅西口発の亀の井バス(⑤系統)に乗り

バスに揺られること25分、16時40分に紺屋地獄着。

ちなみにこのバス、別府駅の時点ですでに硫黄臭い。きっと、温泉客を乗せているからだろう。

 

バス停降りたら道を渡って、駐車場を左手に見ながらまっすぐ進むと公民館のような建物が。

 

f:id:gogo19go:20170812011711j:image

 

ここが別府温泉保養ランド。

 

入浴料1100円と引換に入湯券をもらう。

 

 受付では名前入りタオル200円、フェイスタオルが600円か700円。

あとはここの名物、泥石けん 1000円、泥成分2倍の1500円のものが販売されていた。

 

この施設について行きしのバスで軽く調べていたら「石鹸がすごくいい」とのことで受付のオバサンに聞いてみると、「おたくならこっちで充分」と1000円の方を薦められた。

 

母の友人の娘さん(中1)が、すごいニキビで悩まされているので泥成分2倍の方もお土産に購入。

 

オーガンジーの袋でかわいく包装されていて、女子ウケがよさそう。

(ただし中身は石ころそのものの形と色なので外だけ)

 

 

コインロッカーに貴重品を預けて、屋内、屋外、屋内と長い通路を経て係のおじさんに入湯券を渡し シャワーキャップをもらいまた通路を歩いて浴場へ。

 

脱衣場と浴場は階段3段ほどで区切られているだけで戸もない。 

 

16時55分ごろに入湯。

 

かけ湯用?の蛇口はひねれどもひねれどもチョロチョロとぬるい水しか出ないので、日が暮れそう。

 

脱衣場とつながっているコロイド湯は、熱すぎず温度もちょうど良かった。

 

そのまま外のむし風呂へ。

サウナが苦手だけど岩盤浴は好きだし

他に客がいなかったから少し戸を開けて酸素を吸いながらなら、ととりあえずどんなものかと入ってみた。

 

サウナほど熱くなくて気持ちよく、中を歩き回って10分ぐらいいたような気がする。

(床の木がミシミシグラグラしているのが気になった、、、)

 

それから矢印の通りに「自律神経」と書かれている方に行くと男性客と御対面~~となる。

 

自律神経の泥湯は、内湯と繋がっている泥湯の泥よりもねっとりしていて、「来た感」があった。

ただ、上に木があるので葉っぱと泥が混じりヘドロのようになっていて足をすくわれるので注意が必要。

 

 

シャワーと言う名の打たせ湯の様なものを浴び泥を落としてから建物の中の方に戻り、 内湯の泥湯に入る。

露天よりぬるく、ゴミは少なかったがその分髪の毛が気になる。

 

「皮膚病に効く」と書いてあるメインの混浴の泥湯の露天風呂は女湯から入る時に足元の石段が見えず足をぶつけてしまい、親指の爪が割れた。

夕方だったからか砂が多く、泥にたどり着くのは男湯との境界あたりだった。

個人的にここの湯が一番熱かったように思う。

すっかりのぼせてしまった。

 

シャワーやカランの湯はまともに出ないので、体を洗ったりシャンプーしたりはできない。

 

シャワーを浴びて、コロイド湯でも念入りに泥を流して17時35分頃に上がり、扇風機の風を浴びボチボチ着替えて18時発のバスで宿へ。

 

f:id:gogo19go:20170812020622j:image

(途中鉄輪や海地獄前も通る)

 

 

<まとめ>

 

通路が長いし段差も多く、舗装がされていない所を裸足で歩かなければならなかったりもするから足腰の悪い人は無理だろうし、

潔癖症の人は絶対に入れないだろうし、

やはり混浴だから混浴ならではの事情もあるので

私のように何でも「どうでもいいや( ˘ᵕ˘ )」と諦められる人でなければ、ここは難しいかもしれない。

 

 

ただ、泉質のよさはホンモノ。

入ってるそばからびっくりするほど肌がツルツルになった。

 

スーパー銭湯のように完全に屋内で男女別にして、小綺麗だったらもっと繁盛していると思う。

ただ、それがいいのか悪いのかはわからない。

 

 

もし今度行ったら、むし湯と内湯だけ楽しもう(笑)

 

 

PS.

 

f:id:gogo19go:20170812020647j:image

 

バスの停車ボタンがかわいかった(^^)